東京六大学野球秋季リーグ 予想

---

東京六大学野球秋季リーグ2013も第5週が終了しました。
第5週は早稲田大学対立教大学の優勝への生き残りをかけた一戦がありました。
結果は以下の通りです。
○早稲田大学　3対1　●立教大学
●早稲田大学　2対4　○立教大学
○早稲田大学　1対0　●立教大学
早稲田が2勝1敗で勝点をあげ勝点2をマークしました。

▼好投が報われなかった立教1年生エース澤田圭佑(コミュニティ福祉学部1年　大阪桐蔭)

(写真は明治大学戦)
▼第5週までの東京六大学野球秋季リーグ2013勝敗表を紹介します。　

		慶応	明治	早稲田	立教	法政	東大	勝点	勝敗	勝率
1	慶応	－			2-1	2-1-1	2-0	3	6-2-1	.750
2	明治		－	2-1	1-2		2-0	2	5-3	.625
3	早稲田		1-2	－	2-1		2-0	2	5-3	.625
4	立教	1-2	2-1	1-2	－	2-0		2	6-5	.545
5	法政	1-2-1			0-2	－	2-0	1	3-4-1	.429
6	東大	0-2	0-2	0-2		0-2	－	0	0-8	.000

■今の時点で、東京六大学野球秋季リーグの優勝を予想をしてみたいと思います。 まず、現在の首位は勝点3の慶応大学です。
続いて、明治大学と早稲田大学が勝点2で続きます。 立教大学は勝点2ですが、明治、早稲田が残り2校の対戦を控えているのに対し、
立教は残り1校なので、優勝戦線からはほぼ脱落したと言えます。

過去に勝点3で優勝したチーがあったかどうか、東京六大学野球連盟に問い合わせました。
昭和23年に勝点制度が導入されてから、1度も勝点3のチームはないそうです。
ということは、立教大学、法政大学の優勝の可能性は極めて低いようです。

第6週で慶応が明治から勝点をあげ、早稲田が法政に敗れると慶応の優勝が決まります。
やはり、優勝に一番近いのが慶応です。
▼慶応のエース白村はリリーフに回り3勝を挙げています。

（写真は法政戦）

明治、早稲田両校は慶応大学との対戦を残しているので自力優勝の可能性があります。
両校とも残り試合を全勝すれば勝点4、9勝3敗で並び優勝決定戦になります。

しかし、秋季リーグの混戦からみて、両校が残り全勝をすることは難しいと思います。
両校の対戦相手、慶応大学は、エース白村に新人の加藤と
東大戦でノーヒットノーランを達成した加嶋も調子を上げています。
法政大学も春に9連勝をした力のあるチームです。
早稲田、明治に4連敗をするとは考えられませんが・・・

さらに、秋季リーグの明治は春に好投し日米大学野球選手権大会で
最優秀選手賞に輝いた関谷亮太投手が、
不調でまだ1勝しかあげていません。
慶応、法政から勝点を連取できるかやや不安な明治大学です。
一方、早稲田は法政戦で勝点をあげれば、伝統の早慶戦で逆転優勝をねらう土壌ができます。
立教戦でしぶとく勝ち残った早稲田なら十分優勝を狙えると思います。
ただ、秋季リーグは打線のつながりがいま一つと感じます。


★第5週を終わった時点で無理やり優勝を予想すれば、
慶応大学ということになります。
▼慶応大学応援指導部の熱い応援にスタンドも盛り上がっています。

---

タグ：早稲田大学 明治大学 慶応大学