東京六大学野球 法政大学&金光監督

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東京六大学野球2013年春のリーグ戦は4月13日に、法政大学対東京大学の一戦で開幕します。

その法政大学の金光興二監督が、リーグ戦を前に退任してしまいました。
法政大学の野球部員が金光監督の指導方針に反発し監督交代を嘆願して、
大学側が最終的に決定したようです。

長い東京六大学野球の歴史でも耳にしたことのない醜態です。

法大は神長英一助監督（52）が監督代行として指揮を執ります。


金光氏は2003年春に、母校・法大の監督に就任し、４度のリーグ優勝を果たしました。
現役時代は、内野手として広島商で夏の甲子園を制覇し、
法大進学後は、中心選手として活躍し、同期の江川卓氏（元巨人）らと
リーグ4連覇を含む5度の優勝の立役者になっています。
法政大学黄金時代を築いた一人でもあります。

大学卒業後は地元の三菱重工広島に入社し、三菱重工広島では都市対抗野球大会でも優勝を果たしました。
その後、出身校の広島商業野球部監督を経て、2003年、母校・法政大学の野球部監督に就任しました。
就任後、昨年秋のシーズンまでに4回の優勝に導きました。

しかし、金光監督在任中には、優勝戦線を離れたBクラスも多く、法政大学野球部OB会からは、辞任を求められていました。

常に主将というポジションから、監督という道を歩んだ金光監督の人望を期待していましたが、
今回は部員に対し、人格を否定するような言葉を投げかけたり、
マネジャーを使用で使ったりしたうわさも流れています。

法大野球部員の信頼を失ったことは非常に残念です。

この、スキャンダルに巻き込まれず、河合完治主将以下法政大学野球部の健闘を期待します。

▼東京六大学野球秋のリーグ戦　慶応大学応援風景

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