東都大学野球春季リーグ1部 混戦

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東都大学野球春季リーグ1部が大混戦です。
第6週終了時点の順位です。

順位	大学名	國學院大	亜細亜大	拓殖大	駒澤大	中央大	青学大	勝数	負数	分数	勝 率	勝点
1	國學院大	-		○○	●●	○○	○○	6	2	0	.750	3
2	亜細亜大		-	○●●	○○	○●○	○○	7	3	0	.700	3
3	拓殖大	●●	●○○	-	●○●	○○		5	5	0	.500	2
4	駒澤大	●●	●●	○●○	-		○○	4	5	0	.444	2
5	中央大	○○	●○●	●●		-	●●	3	6	0	.333	1
6	青学大	●●	●●		●●	○○	-	2	6	0	.250	1

■まず、優勝争いは、國學院大学と亜細亜大学の直接対決が、
次週第8週にあり、勝点をあげた方が優勝です。
亜細亜大学の6連覇なるか、國學院大学がストップするか注目です。

■また、東都大学野球リーグは入れ替え戦があるため最下位争いも熾烈です。
拓殖大学を除く、駒澤大学、中央大学、青山学院大学の3校に最下位の危機があります。
一番危ないのは、青山学院大学で、2連敗すると他校の勝敗に関係なく最下位が決定します。

下位三校の可能性（拓殖大学は対象外なので除く）

駒澤大学　2勝0敗　勝点3
駒澤大学　2勝1敗　勝点3
駒澤大学　0勝2敗　勝点2　4勝7敗　勝率.364
駒澤大学　1勝2敗　勝点2　5勝7敗　勝率.417

中央大学　2勝0敗　勝点2　5勝6敗　勝率.455
中央大学　2勝1敗　勝点2　5勝7敗　勝率.417
中央大学　0勝2敗　勝点1　3勝8敗　勝率.272
中央大学　1勝2敗　勝点1　4勝8敗　勝率.333

青山学院　2勝0敗　勝点2　4勝6敗　勝率.400
青山学院　2勝1敗　勝点2　4勝7敗　勝率.364
青山学院　0勝2敗　勝点1　2勝8敗　勝率.200
青山学院　1勝2敗　勝点1　3勝8敗　勝率.272

■5月20日、東都大学野球春季リーグ戦第7週の対戦は、
拓殖大学対青山学院大学と中央大学対駒澤大学の1回戦が行われました。

[試合結果]
第一試合
○青山学院大学 2対1 ●拓殖大学
青山学院大学 1勝

青学は4回裏にエラーでエラー絡みで掴んだチャンスで、
8番加藤匠が左中間にタイムリー2塁打を放ち2点を先制します。
その後。青学先発岡野が拓殖大学・加藤のホームランによる1点に抑えて、
9回は救援した福本が無得点に抑えて2対1で勝利を掴みました。

第二試合
○駒澤大学 4対1 ●中央大学
駒澤大学 1勝

中央大学先発・島袋が初回から乱調でヒットと四球で招いたピンチで
押出四球で2点、犠牲フライで3点目を献上し、駒澤大学が3対0と優位に立ちます。
結局、初回で勝負が決まり、中央大学は4回表に、
神里の2塁打と駒大米満の連続エラーであげた1点にとどまりました。

第一戦が終わり、勝敗の可能性が消えたものがあります。
①青山学院大学の2連敗
②中央大学の2連勝
③駒澤大学の2連敗

この3つの可能性はなくなりました。
駒澤大学は残り中央大学に連敗しても勝点2、勝率.417となり、
青山学院大学が連勝しても、勝点2、勝率.400で、駒澤大学を抜くことができません。
最下位争いは、青山学院大学と中央大学の2校に絞られました。

5月21日の第2戦で、青山学院大学と駒澤大学が連勝すると、
すんなり、中央大学の最下位が決まります。

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