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早慶MARCH 就職実態 [教育]
週刊東洋経済 2015年 6/27号では、早慶MARCHの就職実態も明らかにされていました。
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文化放送キャリアパートナーズによれば2015年5月下旬の時点で、
就活生の内内定保有率は3割に達している様です。
現在がまさしくピーク時ですね。
東洋経済特集号では、就職面接で良く言われる「学歴フィルター」の
実態について記事がありました。
昔も「指定校制度」というのがあって、大学が企業の指定校に指名されていないと
面接も受けられないというものでした。
現在は、企業が採用する大学生を過去の実績などから判断し、
一定の人数を採用する方式に変化しています。
選ばれた大学がターゲティング校です。
ターゲティング校をどう設定しているかは、企業の実力や知名度にもよります。
一般的に超有力企業は、東大、早慶(慶早)、上智をコアに、
MARCHをボトムに設定するようです。
大企業では、MARCHがコアになります。関西の企業なら関関同立といったところでしょうか。
それから、記事の中でズバリ言い切っているところがありました。
▼就職で最も有利そうな大学は、慶応義塾大学です。
OB会(三田会)の活動が活発で、就活に際して後輩たちの面倒見も良いそうです。
伝統的に金融や商社などの業界に強いことで有名です。
特に慶大生は、OBやOGに訪問したことのある割合が75%で、
他大学の35%を大きく上回っています。
卒業生のネットワークと現役学生の行動力が高い評価を得ています。
▼六大学で最も華やかな応援をする慶応大学生は商社マンや広告代理店向けですね。
▼反骨心が動かす明治の就職支援
もうひとつ、明治大学の就職支援についての記事がありました。
硬派のイメージが強かった明治大学も、リバティータワーで学び、
学生も山Pや北川景子などアイドルも存在した現代風な学風に代わりました。
しかし、時代が移り時が流れても、明治大学生にとってのトラウマは変わりません。
それは
早稲田大学コンプレックスです。
明治大学生の第一志望だったのは早稲田大学が多いはずです(付属校をのぞき)。
自分(明大OBです)たちの頃も皆口に出さずとも、そういう雰囲気が漂っていました。
▼何年か前、東京六大学野球の明治大学対法政大学の一戦で応援団団長が明言を述べました。
団長「学生注目! 君たち(明治大学生)の大部分は、
早稲田大学に落ちて明治大学に入学をしたんだろう!」
スタンド「そうだ そうだ 笑い」
団長「君たちの大部分は、あの法政大学に合格して、明治大学に入学したんだろう!」
スタンド拍手とやんやの「大歓声」
早稲田大学に対するコンプレックスと
法政大学に対する妙な優越感が
明治大学生に流れる伝統かも知れません。
▼話しが長くなりましたが、そんな明大生の心のケアを含め、
就職支援を行っているのが、キャリアセンターです。
特に学生の目当ては「明大生積極採用1000社」リストです。
過去3年間に明大生を3人以上入社した企業をリストアップしたものです。
学生が自分の知らなかった企業に目を向けるきっかけにもなるそうです。
また、大学が仲介するインターシップ制度では、
明大専用のインター枠を企業に設けてもらい、学生を選考して送り出しています。
今年は280社の枠に対し、すでに1600人の申し込みがありました。
企業から明大生は「物おじしない」と定評があるそうです。
明治大学にきて良かったと思って卒業するように、
キャリアセンターのスタッフの方々が至れり尽くせり応援しています。
明大生は恵まれています!
▼明大生は応援団のエールに送られ就職戦線に出陣します。(写真は神宮球場)
【続く】
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